カラム
YMC-Pack Pro C8、C4は、Pro C18と同様の高度なエンドキャッピング処理を行っており、塩基性化合物に対して適用性の高い製品です。疎水性がODSよりも小さく、疎水性の差の大きい化合物を短時間に分析したい場合に有効です。
また、ODSと比較し親水性化合物の保持や平面的な化合物の保持にも違いが現れ、ODSでは分離の最適化が難しい混合物の分離においても有効です。
仕様 | |
粒子径 | 3 µm, 5 µm |
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細孔径 | 12 nm |
炭素含有率 | C8…10% C4…7% |
使用pHレンジ | 2~7.5 |
効率の良いエンドキャッピングを行うことにより、アルカロイドのような塩基性化合物の分離においても良好なピーク形状を示します。
Column | YMC-Pack Pro C8 (5 µm, 12 nm) 150 x 4.6 mmI.D. |
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Eluent | acetonitrile/20 mM KH2PO4 (20/80) |
Flow rate | 1.0 mL/min |
Temperature | 30ºC |
Detection | UV at 210 nm |
C8、C4のカラムを用いることで、カフェイン、エテンザミド、ブロムワレリル尿素の分離はそのままに、全体の分析時間を短くすることができます。
Column | 150 x 4.6 mmI.D. |
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Eluent | methanol/20 mM H3PO4 (60/40) |
Flow rate | 1.0 mL/min |
Temperature | 37ºC |
Detection | UV at 254 nm |
C18で分離最適化が困難な場合でも、C8、C4を使用すると効果的な場合があります。
Column | 150 x 4.6 mmI.D. |
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Eluent | 20 mM KH2PO4-K2HPO4 (pH6.9) /methanol |
Flow rate | 1.0 mL/min |
Temperature | 37ºC |
Detection | UV at 220 nm |