先輩の声

研究開発課では新製品開発へ向けたHPLC用カラム充填剤に関する研究、現行製品のスケールアップや技術改良に取り組んでいます。実験における化学的な知見のみに留まらず、生産設備や製品品質なども考慮しつつ弊社の製品を作る上でほとんど全ての工程を学ぶことができます。多くの関連部署の方々と連携を取りながらたくさんのことを吸収できるため、学生時代の専攻の違いで不安がある方でも問題なく働けると思います。新型コロナによる時代背景もあり、分離・精製技術の向上が世界中の製薬企業が行う創薬・医薬品製造の手助けに繋がることを強く実感し嬉しく思います。ニッチな分野の弊社も含め、興味が惹かれる企業があれば飛び込んでみてください。

私は、科学機器事業部で分取システムに用いる大型カラムの設計・製造・検査を担当しています。お客様の要求に合わせた分取システムを作ることが多く、部品作り込みからシステムを活用したサービスまでを一貫して手掛けており、これが他社にはない最大の強みであると感じています。この装置は製薬・化学企業を中心に納品されているため、自分が担当した製品が医薬品の精製等で活用されているところに誇りを感じますし、仕事のやりがいにつながっています。
就職活動では、知らないことやわからないことがたくさんあるかと思います。ぜひ、広い視野を持って、色々な人に話を聞いたり、会社説明会に参加したりして自分に合った会社を探してみてください。

私たちの職場では日本やアメリカの希少疾患患者のための原薬を精製しています。精製した原薬は実際の患者様の体の中に入るものなので、責任感とともにやりがいを強く感じています。私たちの職場では患者様の国の規制に準じた製造を行う必要があるため、規制の内容や考え方を学ぶための場も用意されています。これら知識を身に付けて応用できるようになることは、医薬品業界では普遍的に必要とされる能力であり、個人のスキルアップにもつながると感じています。
人々の命を支え、暮らしを守る社会的貢献度の高い仕事に誇りを感じています。

品質管理部は製品の信頼性を保つキーセクションであり、私は充填剤の粒子物性検査や、充填カラムの性能検査を担当しています。社内はコミュニケーションがとりやすい環境で、業務上の疑問点は先輩社員に質問・相談しながら仕事を進められています。最近の休日は家で過ごすことが多いので、好きな映画鑑賞や美味しい食事などが楽しみのひとつです。仕事とプライベートで気持ちを切り替えることが出来て、仕事にも意欲的に取り組めています。就職活動時は、プレッシャーを感じたり思い悩んだりすることもあるかと思います。皆さんが前向きに、そして肩の力を抜いて、自分自身を表現できるよう願っています。

私は、製品カタログや技術資料の作成、技術セミナーの開催等の業務を行っています。様々な分野のお客様にワイエムシィの製品をご使用いただいており、それぞれの使用方法やニーズを把握するために、勉強会や情報収集によりスキルアップを図っています。
現在、3人の子どもを育てながら働いています。出産・育児休暇を経て復職し、今は短時間勤務制度を利用しています。部署メンバーの協力や理解があり、子どもの行事や体調不良などによる休暇も取りやすい雰囲気です。子どもの成長に合わせて勤務時間を調整することで家庭と仕事とを両立でき、15年以上にわたりこの会社で勤務しています。
みなさんもワークライフバランスの取れる、自分に合った会社をぜひ見つけてください。