分取LCシステム
K-Prepは、ラボスケールからプラントスケールまで幅広く対応できる自動制御分取システムです。核酸やペプチド、タンパク質、低分子化合物の逆相・順相モードの精製に適しています。PCによる全自動運転が可能で、クロマトデータや計器データを自動記録できます。また、お客様のご要望に合わせたシステムのカスタマイズにも対応します。
K-Prep EXはGMP製造プラント向けの防爆対応設計で、バリデーション対応可能です。
イベント(インレット切替、ポンプ、カラム流路切替、リサイクル流路切替等)、フラクション条件、送液条件、警報条件をプログラムすることができ、自由度の高いプログラムが作成可能です。
グラフィック化されたコンピュータ画面のシンボルをマウスでクリックするだけで、システム各部のコントロールを極めて容易に行うことができます。
フローチャート画面(参考イメージ)
分取クロマトグラムと圧力のデータを自動記録しグラフを表示できます。操作履歴、動作履歴を自動記録します。
モニタ画面
履歴記録
データ処理画面では、各ピークの理論段数や対称性が表示され、分取作業に必要な情報がすべて記載されます。