カラム
YMC-Pack CNは、固定相に中極性のシアノプロピル基を化学結合しているため、順相、逆相の両モードで使用できます。ヘキサンなどの低極性溶離液を使用した場合は順相モード、メタノールや水などの高極性溶離液を使用した場合は逆相モードとなります。分離の目的に応じて、分離モードを選択できます。また、シアノ基由来のπ電子がODSとは異なる分離特性を与えることがあります。
※出荷時の封入溶媒は50%アセトニトリルです。順相モードでのご使用にあたっては、溶媒の混和性にご注意ください。
仕様 | |
粒子径 | 3 µm, 5 µm |
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細孔径(炭素含有率) | 12 nm(7%) 30 nm(3%) |
使用pHレンジ | 2~7.5 |
シアノプロピル基は中極性である為、順相、逆相両モードで使用できます。分離モードの違いにより溶出順序が逆転します。